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date.2016.10.17
エクステリアやお庭のリフォーム工事において、大変なのが解体工事です。
お値段も結構な金額になることがあります。
ただ、これには理由がありまして、基本的に、解体工事で排出されるコンクリート塊や木材などは、建設リサイクル法という法律に基づいて分別→リサイクルされています。
ですので、
(従来)ミンチ解体→埋め立て最終処分
(現在)解体→分別→処理(再資源化)→再利用
という流れになり、見えない部分で手間がかかっています。

最近着工した現場。更にコンクリート塊と鉄筋に分けて、リサイクルへ。
新規の最終処分場の建設が難しく、これからの地球環境を考えると、なお一層のリサイクルの向上が求められています。
それでも、不法投棄の80%は、がれき類などの建築廃棄物と言われています。。。
リサイクルはもちろんですが、利用できるものは利用して新しいものと古いものをうまく調和させるやり方が、設計者に求められている時代なのかなと思う今日この頃です。
エクステリア&ガーデン大阪