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date.2018.03.03
好きな画家はターナーです。
京都文化博物館で「ターナー 風景の詩」展が開催中。
というわけで、行ってきました。
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)はイギリスの国民的画家。
日本での人気が低いなあと思ってましたが、結構盛況。
今回の展覧会は、年代ごとではなく風景で区分けする意欲的な展示構成。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/turner/
作品数も多く、見応えがありました。
ターナー自身、若くしてロイヤルアカデミーの会員として認められていたこと、多作で手もとにあった作品を全て国に寄贈したこともあり、多くの作品が残っているのですが、今回スコットランド国立美術館群から60作品以上借りての大規模な企画展でした。
晩年は、輪郭を不明瞭にして完成なのか未完成なのか、風景画なのか抽象画なのか分からないような作品が中心になります。
この頃の作品が好きなのですが、今回の企画展は風景が切り軸だったので、曖昧な風景画は少なめ(笑)。個人的には、印象派も抽象画もターナーから始まったと思っています。
「ターナー 風景の詩」は4月15日まで京都文化博物館にて。
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