夏休みにタスマニアに行ってきました。
春のピクニックのはずが、暴風雪の中のトレッキングになりましたが…
大自然を満喫してきました。
途中1泊したローンセストン市は、池田市の姉妹都市で人口8万人くらいの小さな都市なんですが、
ごはんを食べた場所のコンセプトが斬新だったので紹介を
Du Cane Brewery & Dining Hall
ビール醸造所に併設されカジュアルダイニングです。一言でいうと「老若男女が集えるブリュワリー」
旅先でワインやビールの醸造所によく行くのですが、ターゲットは大人の観光客ってところが多いです。当然ですよね。
でも、ここを利用している人は、圧倒的に地元の人が多いんです。
かつ、ブリュワリーではあまり見ない、子供大歓迎の場所!
お酒が飲める場所でこんな場所見たことない、というか子供をそんな場所にとか言われそうですが..
でもこれだけ老若男女が来て、近所の人がいたら挨拶はするだろうし、その知り合いと話したり他の家族と新たな交流も生まれたりするだろうし、お酒を飲む場所と多世代が交流できる場所っていうのが結びついたことが無かったので、本当に斬新で新鮮でした。行ったのは土曜日の16時頃に行ったのですが、すごい賑やかでした。
日本だと地域の運動会だったり祭りとか、多世代が集える「イベント」はあると思うんですが、そういう「場」ってあまり無いなあと。吹田や豊中のパークカフェもいいと思うんですが、利用層が限定されるし。
そんな「場」なんて必要ないという人も多いと思いますが、血縁だけじゃなくて、住民同士のつながり・地縁がしっかりできれば、困った時の支え合いの関係もできると思います。選択肢としてこういう場所ってほんと貴重かなと。
今から私も含めて、年老いていって、行く場所が図書館とか立ち飲みだけだったら寂しいなあと、こんな場所が近所にあったらほんと素敵な場所だなと思えました。
あまり仕事と関係ないようで、例えば庭に家族が集えるようにどういう仕掛けをつくるのかとか、そんなご提案もさせていただきます(笑)
エクステリア&ガーデン大阪