家を建てるとき、多くの方がこだわるのは室内の間取りやインテリアではないでしょうか。
もちろん、それらは暮らしやすさを決める大切な要素です。
でも、実は室内と庭の関係を少し変えるだけで、家そのものの開放感や居心地は大きく変わります。
・窓を開けて、デッキやタイルテラスに出る。
・リビングから庭を眺める。
・ダイニングから植栽を楽しむ。 etc..
そんなふうに、庭と室内をひとつの空間として考えることで、住まいの楽しみ方はもっと広がります。
リビングの大きな窓から庭へとつながるウッドデッキ

室内の床とデッキの高さを近づけることで、窓を開けたときに空間がそのまま外へ広がっていくような感覚をつくっています。
デッキの向こう側に植栽を配置することで、室内から見たときに緑が視界に入り、外の景色まで含めてリビングの一部のように感じられます。
タイルテラスで、中庭を室内の延長に

建物に囲まれた中庭のような空間。
白系のタイルをベースにシンプルにまとめています。
庭を「庭らしく」作りすぎず、室内のインテリアと外構の素材や色を合わせることで、室内から外までひと続きの空間に見えてきます。
ダイニングから見える景色も、庭の一部

限られたスペースですが、ダイニングのすぐ向こうにタイルテラスをつくり、その先に化粧壁と植栽プランターを設けました。
庭に出るよりも、食事をしている時間そのものが、庭を楽しむ時間になっています。
人が普段過ごす場所から見える景色を考えて植栽や壁、照明を配置することで、庭はもっと暮らしに近い存在になります。
さらに夜になると、また違う表情を見せます

特にこの事例では、壁面を照らすことで、凹凸のある素材感がより強調されています。
庭と室内の境界をできるだけ感じさせないこと。つまり、「庭をつくる」のではなく、「暮らしの中に庭をつくる」こと。それが「庭と室内空間をつなげる」というデザインの大きなポイントです。
建物の中でどんな時間を過ごすのか。
窓から何が見えるのか。
外に出たとき、どんな場所で過ごしたいのか。
そんな視点で外構を考えてみると、いつもの庭が少し違って見えてくるかもしれません。
エクステリア&ガーデン大阪

