ガーデン
郊外の住宅ならそれほど気にならないのですが、街中の住宅街でデッキを設ける場合、どうしても隣地や道路からの視線が気になります。
かといって、囲みすぎたら
・風も光も抜けないと、圧迫感が生まれてしまう。
・防犯上、視線が抜けないのも良くない。
などなど、囲われ感と抜け感のバランスが大切です。
で、今回は囲われ感をつくりつつ、隠したい部分・抜けてもいい部分等のバランスを考えながら、ウッド材の大きさや張り方を変えて、プライベートデッキを創らせていただきました。
角材、平板の組み合わせで変化をもたせています。視線が向く高さの隙間を狭くしています。隣地の方が敷地の高さが高いので、上部も横桟状に隠していますが、軽く見えるように細角材を使っています。
正面には、カラタネオガタマを植えさせていただきました。デッキに出ながら、ちょうどゴールデンウィークくらいにバナナに似た芳香が楽しめると思います。