エクステリア
ヤードルーフを使った、目隠し+門壁+屋根+デッキという、複合的なエクステリア空間の提案です。
都市部で多い三階建ての住宅の場合、家と道路が近接し、かつ採光等の関係で掃き出し窓が前面にくることがあると思います。
その場合、やはり道路から見えるのでカーテンを閉めっぱなしになるので目隠しが欲しいとの要望が多いです。ただせっかくのスペースがあるので、できるだけの機能と意匠の両方を満たせるように設計しました。
前面は目隠しとしていますが、建物外壁がホワイトとブラックのモノカラーの組み合わせですので、そこにエバーアートウッドの板張りで、ポストやインターホンのつく外構の門壁としています。
下部の見えても大丈夫な部分は15ｍｍ、上部の目隠し部は5mmの目地で変化を加えて、意匠的な遊びと目隠しの機能を両立しました。
背面は、半分は自転車置き場として、半分はデッキにして物干し空間としても有効的に使っています。
